マッチングアプリでメッセージが続かない男性へ|最初の一通から会う約束まで

マッチングアプリでメッセージが続かない男性へ|最初の一通から会う約束まで

この記事について:男性専用の匿名掲示板OTOCOの編集部が、公開されている情報や読者の声をもとにまとめています。制度や金額などは執筆時点の情報です。最新の内容は各公式サイトでご確認ください。

この記事のポイント

  • 最初の一通は「挨拶+プロフィールから拾った一点+答えやすい質問」の三点セットで、定型文の山から抜け出せる
  • 質問と回答の往復だけになったら要注意。相手の答えに感想と自分の話を足すと、面接が会話に変わる
  • 会う約束は、話が盛り上がっているうちに「昼・カフェ・1時間くらい」と軽く具体的に出すと返事をもらいやすい
  • 初回は人の多い場所で会い、勤務先や最寄り駅は急いで教えない。投資やお金の話が出たら、その時点で距離を置く

夜の11時すぎ、布団に入ってからアプリを開く。今日のマッチングは1件。相手のプロフィールを2回読んで、少し考えてから「はじめまして!マッチングありがとうございます。よろしくお願いします!」と送る。翌朝、返事は来ていない。三日たっても来ない。メッセージの一覧には、同じ一文で止まったままの名前が、少しずつ増えていく——。

マッチングまではいける。でも、その先が続かない。返事が来ても数往復で途切れて、気づけば自然消滅。アプリを始めた男性が最初にぶつかる壁は、たいていここです。写真を変えたほうがいいのか、プロフィールを書き直すべきなのか。悩みはじめると、原因がどこにあるのか分からなくなってきます。

この記事では、アプリの中でのメッセージに絞って話します。最初の一通の組み立て方、やり取りが「面接」になってしまう問題、会う約束の切り出し方、そして見落とされがちな身を守るための線引きまで。連絡先を交換したあとのLINEの話は別の記事で書いているので、ここではその手前の段階が中心です。

相手の受信箱は、思っているより混んでいる

最初に、相手の側から画面を想像してみてください。

マッチングした直後の相手のもとには、あなた以外からもメッセージが届いていることがよくあります。そこに並ぶのは、「はじめまして」「よろしくお願いします」「マッチングありがとうございます」。どれも丁寧で、どれも感じは悪くない。でも、どれも同じに見えるんです。

名刺交換会で、白地に名前だけ書かれた名刺を何十枚ももらった場面を思い浮かべてみてください。あとで見返しても、誰が誰だか思い出せない。定型文だけの最初の一通は、あの名刺に近いものがあります。

だから、返事が来なかったのは「嫌われた」からとは限りません。単純に、埋もれてしまった可能性が高い。正直に言うと、ここで落ち込む男性は多いのですが、落ち込む前に一通目の中身を少し変えるだけで、景色はけっこう変わります。

最初の一通は「挨拶+一点+軽い質問」

個人的におすすめしたいのは、最初の一通を三つの部品で組み立てるやり方です。挨拶、プロフィールから拾った一点、そして答えやすい質問。この順番で並べるだけで、「ちゃんと自分のプロフィールを読んでくれた人」として記憶に残りやすくなります。

例: 「はじめまして、〇〇です。プロフィールにあったパン屋巡り、すごく気になりました。僕も休日によく近所のパン屋に寄るのですが、最近行ったお店で一番よかったのはどこですか?」

この文面、気の利いた一言は入っていません。でも、相手は「パン屋の話なら答えられる」と思える。返事のハードルがぐっと下がるんです。

拾う一点は、何でもいいわけではありません。相手が書いた中で、本人が楽しそうに書いている部分を選ぶのがコツです。

プロフィールの書き方 拾い方の例 避けたい拾い方
趣味が具体的に書いてある その趣味の「最近」を聞く 「趣味は何ですか?」と改めて聞く
写真に旅行先や料理が写っている 写真の場所や料理に一言ふれる 容姿や体型についてのコメント
仕事の話が少しだけ書いてある 休日の過ごし方など仕事以外に寄せる 会社名や勤務地を詳しく聞く
ほとんど何も書いていない 自分の趣味を一言添えて「休日は何をしていることが多いですか」 「プロフィール短いですね」と指摘する

表の右側にある「容姿へのコメント」は、ほめたつもりでも警戒されることが多いです。初対面でいきなり見た目の話をされると、多くの人は少し身構える。内容に反応したほうが、ずっと安心感があります。

最初の一通の比較。定型文だけの挨拶と、プロフィールの一点にふれて質問を添えた例
最初の一通の比較。定型文だけの挨拶と、プロフィールの一点にふれて質問を添えた例

長さは、スマホの画面で3〜4行くらいが目安です。熱意を伝えたくて長文の自己紹介を書きたくなる気持ちは分かります。ただ、最初から画面いっぱいの文章が届くと、相手は「同じくらい書かなきゃ」と構えてしまう。最初の一通は、ドアを軽くノックするくらいの強さで十分です。

三往復目あたりで「面接」になっていないか

一通目に返事が来た。ここからが、もうひとつの山場です。

よくあるのが、質問して、答えてもらって、また次の質問をする、という流れ。「お仕事は何系ですか?」「休みは土日ですか?」「住まいはどのあたりですか?」。一つひとつは普通の質問なのに、続けて並ぶと、相手は面接を受けているような気分になってきます。

面接と会話の違いは、答えたあとに何が返ってくるか、だと思っています。面接では、答えるとすぐ次の質問が来る。会話では、答えに対して相手の感想や体験が返ってくる。この差が、やり取りの温度を大きく変えます。

例(面接になっている): 相手「休みの日はよく映画を観に行きます」 自分「そうなんですね!ほかに趣味はありますか?」

例(会話になっている): 相手「休みの日はよく映画を観に行きます」 自分「いいですね。僕は映画館だとつい一番後ろの席を取るタイプです笑 最近観たなかで、人にすすめたくなった作品ってありますか?」

違いは、自分の話をひとかけら挟んでいること。そして次の質問が、相手の答えを「深める」方向に向いていること。話題を横に広げるのではなく、縦に掘る。そうすると、相手は「自分の話に興味を持ってくれている」と感じやすくなります。

逆に、自分の話ばかり長くなるのも考えものです。相手の答えより自分の返事のほうが毎回倍くらい長いなら、少し削っていい。比率でいえば、相手の話7、自分の話3くらいのつもりでいると、ちょうど落ち着くことが多いです。

返事のペースと、静かなフェードアウトの見分け方

アプリのやり取りは、LINE以上にペースがばらばらです。仕事が忙しくて一日一回しか開かない人もいれば、複数の人と並行してやり取りしている人もいる。返事が半日来ないくらいで、焦る必要はありません。

ただ、気持ちが離れていくときには、文面に少しずつサインが出ます。返事がだんだん短くなる。こちらへの質問が返ってこなくなる。「そうですね」「たしかに」で終わる回が増える。このあたりが重なってきたら、相手の中で優先順位が下がっている可能性があります。

そこで追いかけて長文を送ったり、「何か気にさわりましたか?」と確認したりすると、たいていは逆効果です。相手は返さなかったことに気まずさを感じて、さらに返しにくくなる。

おすすめは、一度だけ、前の話題とは関係のない軽い話を送ってみること。それでも反応がなければ、そこで区切りをつける。冷たく聞こえるかもしれませんが、アプリでは一人にこだわりすぎないほうが、結果的に心がすり減りません。返事が来ないことは、あなたの価値の採点ではなく、相性の確認が一つ済んだだけ。そのくらいの距離感でいるほうが、次の相手にも自然体で向き合えます。

会う約束は、盛り上がっている最中に軽く具体的に

やり取りが続くようになったら、次は会う約束です。ここで迷う男性はとても多い。いつ誘えばいいのか、断られたらどうしよう、と考えているうちに話題が尽きて、誘うきっかけを失ってしまう。

目安として、1〜2週間ほどやり取りが途切れずに続いているなら、誘ってみてもいい頃合いだと思います。メッセージを長く続けすぎると、文字だけで相手のイメージが固まってしまい、会ったときのギャップが大きくなりがちです。

誘うタイミングは、話題が盛り上がっているとき。共通の話題が出たら、その流れに乗るのが一番自然です。

例: 相手「そのカフェ、ずっと気になってたんです」 自分「よかったら今度、お茶しに行きませんか?週末の昼に1時間くらいでも。〇〇さんの都合のいい日があれば合わせます」

ここで「昼」「お茶」「1時間くらい」と書いたのには理由があります。初めて会う相手と、いきなり夜にお酒の席を長時間、というのは相手にとってハードルが高い。短く、明るい時間で、気軽に抜けられる。そういう提案のほうが、相手は「それなら」と返しやすくなります。

最初の一通から会う約束までの流れ。一点を拾う、話題を深める、軽く具体的に誘う
最初の一通から会う約束までの流れ。一点を拾う、話題を深める、軽く具体的に誘う

断られたときは、「了解です、また機会があればぜひ」とさらっと返すだけで十分です。理由を聞き出したり、何度も日程を出し直したりはしない。そのあっさりした返事が、かえって次につながることもあります。

会う前に知っておきたい、身を守るための線引き

ここからは少しまじめな話です。マッチングアプリは便利な出会いの場ですが、残念ながら、出会いを目的にしていない人がまぎれていることもあります。

男性が狙われやすいのが、お金がからむパターンです。やり取りの途中で、投資や副業の話が出てくる。「知り合いに教えてもらって資産が増えた」「一緒にやってみない?」。最初は雑談のように始まって、少しずつ専用のアプリやサイトに誘導される。会ったこともない相手からこういう話が出たら、その時点で詐欺を疑ってかまいません。

ほかにも、気をつけたいサインはいくつかあります。

  • やり取りを始めてすぐに、アプリの外の連絡手段へ移ろうと強くすすめてくる
  • 会う前から、生活が苦しい、急にお金が必要になった、といった話が出てくる
  • 写真や話の内容に、どこかつじつまの合わないところがある

自分の情報の出し方にも、線引きを持っておくと安心です。勤務先の会社名、最寄り駅、フルネーム、自宅の場所が分かるような写真。こういったものは、何度か会って信頼できると思えるまで、急いで伝える必要はありません。写真の背景に駅名の看板やマンションの外観が写り込んでいないかも、一度見直しておくといいと思います。

そして、この話は相手の側にとっても同じです。女性の多くは、初めて会う男性に対して、こちらが思う以上に警戒しています。会う場所を相手に選んでもらう、待ち合わせの時間をきっちり守る、初回は早めに解散する。相手が安心できる段取りを用意することが、いちばん確実な好印象になります。

続かない日があっても、手は止めなくていい

メッセージが続かない日が重なると、自分には向いていないんじゃないかと思えてきます。でも、アプリのやり取りは、うまくいく相手のほうが少ないのが普通です。一通目を少し変える、質問の前に自分の話を一言添える、盛り上がったら軽く誘ってみる。どれも小さな工夫ですが、積み重ねると、返ってくる言葉の温度が変わっていきます。

今夜、送ろうとしていた一通を、送信する前にもう一度だけ読み返してみてください。相手のプロフィールの一点にふれているか。返事をしやすい形になっているか。それだけで十分です。

同じようにアプリで悩んでいる男性は、思っている以上に多いです。男性専用の匿名掲示板 OTOCO をのぞくと、ほかの人の試行錯誤が見えて、少し気が楽になるかもしれません。

よくある質問

Qマッチングしたら、すぐにメッセージを送ったほうがいいですか?
A

早いに越したことはありませんが、数分以内である必要はありません。その日のうちか、遅くとも翌日までに送れば十分です。時間をあけすぎると、相手の中で誰だったか分からなくなってしまうので、それだけ気をつけておくと安心です。

Q最初のメッセージはどのくらいの長さがいいですか?
A

スマホの画面で3〜4行くらいが目安です。挨拶だけの一行だと印象に残りにくく、長文の自己紹介だと相手が同じ熱量で返さなきゃと身構えてしまいます。プロフィールで気になった一点と、答えやすい質問を一つ入れるくらいがちょうどいいです。

Q何往復くらいで会う約束をするのが自然ですか?
A

決まりはありませんが、1〜2週間ほどやり取りして、会話が途切れずに続いているなら誘ってみてもいい頃合いです。長く続けすぎると、文字だけで相手のイメージが固まり、会ったときにギャップが生まれやすくなります。

Q相手から投資や副業の話をされました。どう対応すればいいですか?
A

出会いの場で、会って間もない相手から投資や儲け話を持ちかけられた場合は、詐欺の可能性を疑って距離を置くのが無難です。お金を送ったり、知らないアプリやサイトに登録したりはしないでください。不安なときは消費者ホットライン(188)や警察相談専用電話(#9110)に相談できます。

Q返信が来なくなったら、もう一度送ってもいいですか?
A

一度だけ、軽い話題で送ってみるのはありだと思います。それでも反応がなければ、相手の中で何かが合わなかったと受け止めて、ほかの人とのやり取りに気持ちを向けたほうが、自分にとっても楽になります。

この記事を書いた人

OTOCO編集部

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