30代男性の婚活、何から始める?出会い方の選び方と疲れずに続けるコツ

30代男性の婚活、何から始める?出会い方の選び方と疲れずに続けるコツ

この記事について:男性専用の匿名掲示板OTOCOの編集部が、公開されている情報や読者の声をもとにまとめています。制度や金額などは執筆時点の情報です。最新の内容は各公式サイトでご確認ください。

この記事のポイント

  • 婚活を始める前に「どんな生活がしたいか」を三行で書いておくと、途中で迷ったときの支えになります。
  • 出会い方は費用だけでなく、文章が得意か・対面が得意かという自分の性格で選ぶと長続きします。
  • プロフィールは経歴の説明ではなく、相手が思わず質問したくなる具体的な一文を入れると反応が変わります。
  • 結果が出ない時期は、やり取り・初回・2回目の人数を書き出すと、直すべき場所がはっきりします。

友人の結婚式の帰り道。引き出物の紙袋を足元に置いて、終電ひとつ前の電車に揺られている。二次会で久しぶりに会った大学の同期は、気づけば半分くらいが指輪をしていました。「お前はどうなの?」と聞かれて、笑ってごまかした。その笑い方が、自分でも少しぎこちなかった気がする——。

スマホを取り出して「30代 婚活 何から」と打ち込む。出てくるのはアプリのランキング、結婚相談所の広告、「今すぐ始めないと手遅れ」みたいな煽り文句。読めば読むほど、なぜか疲れてくる。そんな夜を過ごしたことがある人は、きっと少なくないはずです。

この記事では、30代の男性が婚活を始めるときに「最初の一歩をどこに置くか」を、なるべく具体的に書いていきます。出会い方の選び方、プロフィールの作り方、そしていちばんの難所である「続けること」まで。正解をひとつ押しつけるつもりはありません。読み終えたとき、自分なりの始め方がぼんやり見えていれば十分です。

「そろそろ」の正体を、いったん言葉にしてみる

婚活を始める前に、ひとつだけやってほしいことがあります。「なぜ今、結婚したいと思ったのか」を、メモ帳に三行で書くこと。

これが意外とできない。周りが結婚したから。親に言われたから。なんとなく一人の部屋が静かすぎるようになったから。どれも立派な理由ですが、そのままだと婚活の途中で必ずブレます。うまくいかない時期に「そもそも俺、本当に結婚したいんだっけ」と迷いはじめ、アプリを開く指が止まる。よくあるパターンです。

おすすめは、理由を「どんな生活がしたいか」に置き換えてみることです。例えば「休日の朝、誰かと近所のパン屋に並ぶような暮らしがしたい」「40歳になる前に、子どものいる家庭をつくりたい」「仕事でへこんだ日に、それを話せる相手が家にいてほしい」。こうして生活の絵にしておくと、相手に求めるものも自然と見えてきます。

ついでに、ざっくりした期限も決めておくと動きやすくなります。「1年以内に、真剣に付き合える人を見つける」くらいで構いません。期限は守るためというより、途中で振り返るための目印です。

アプリ、相談所、紹介。どれを選ぶかは「性格」で決めていい

出会い方を比べる記事はたくさんありますが、個人的には、費用よりも「自分の性格に合うかどうか」で選んだほうが長続きすると思っています。

ざっくり整理すると、こんな感じです。

出会い方 お金 手間 向いている人 つまずきやすいところ
マッチングアプリ 月額制が多く比較的安い メッセージは全部自分で 自分のペースで動きたい、文章を書くのが苦じゃない やり取りが途切れやすく、気持ちが消耗しやすい
結婚相談所 入会金・月会費などで高め 担当者が間に入るので軽め 期限を決めて真剣に進めたい、背中を押してほしい 活動量を確保できないと割高に感じる
婚活パーティー・イベント 1回ごとの参加費 当日だけで完結 文章より対面のほうが自分を出せる 短時間で印象が決まるので、緊張しやすい人には厳しい
友人・知人の紹介 ほぼかからない 紹介者への気づかいが必要 人間関係が広く、周りに頼れる 断りにくさ、紹介者との関係への影響

費用は運営会社やプランによってかなり違います。申し込む前に、公式の料金表と解約の条件だけは必ず目を通してください。

ここは賛否が分かれるところですが、僕は「文章が苦手な人ほど、アプリ一本に絞らないほうがいい」と考えています。アプリは良くも悪くも文章勝負の世界です。会えば感じがいいのに、メッセージの段階で落ちてしまう男性は本当にもったいない。そういう人は、イベントや紹介のように「先に顔を合わせる」ルートを一本持っておくと、ぐっと楽になります。

逆に、人見知りだけど書くのは得意という人に、アプリは相性がいい。じっくり考えてから返せるので、自分のペースを崩さずにすみます。

欲張らずに「メイン1つ+サブ1つ」

最初から三つも四つも登録すると、まず間違いなく管理しきれなくなります。誰と何を話したか分からなくなって、相手の好きな食べ物を別の人のものと取り違える。これは一度やると、本気で落ち込みます。

平日の夜はアプリで2〜3人とやり取りして、月に一度だけイベントに顔を出す。仕事をしながら続けるなら、このくらいが現実的なラインだと思います。

婚活の始め方の4ステップ。生活の絵と期限を決め、性格で出会い方を選んでメイン1つ+サブ1つで動く
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プロフィールは「履歴書」じゃなくて「予告編」

プロフィールを書くとき、多くの男性がやってしまうのが、履歴書のような文章です。

例: 「はじめまして。都内でメーカーに勤めています。休日は映画を観たり、カフェに行ったりしています。よろしくお願いします。」

間違ってはいません。でも、読んだ側には何も引っかからない。映画なら何を観るのか、カフェで何をしているのか。そこが知りたいのに、肝心なところが空白なんです。

書き直すと、たとえばこうなります。

例: 「都内のメーカーで営業をしています。土日休みで、転勤はありません。休日は近所のミニシアターで一本観て、帰りに喫茶店で感想をメモするのがささやかな楽しみです。最近はナポリタンのおいしい店を探していて、おすすめがあったらぜひ教えてほしいです。」

違いは、相手が「質問できる場所」があるかどうか。ミニシアターって何を上映してるんですか、ナポリタンならあの店が、と返しやすい。プロフィールは自分を全部説明する場所ではありません。「この人と話してみたい」と思わせる予告編くらいに考えると、書く手がふっと軽くなります。

写真についても少しだけ。自撮りより、友人に撮ってもらった自然な一枚のほうが、圧倒的に感じがいいです。明るい屋外で、少し笑っているもの。キメ顔はいりません。

初めて会う日は「物足りない」くらいでちょうどいい

やり取りが続いて、いよいよ会うことになったら。最初は昼間のカフェかランチで、1〜2時間ほどが無難です。

ここで張り切って「ランチのあとに水族館、夜ご飯も」と詰め込むと、お互いにぐったりしてしまう。緊張しているのは相手も同じです。「もう少し話したかったな」で別れるほうが、2回目の約束はずっと取りやすくなります。

会話は、聞く7割・話す3割くらいを意識すると、ちょうどいいバランスになります。ただ、質問攻めは面接のようになるので気をつけて。相手の答えに「へえ、それってどういうところが好きなんですか?」と一歩だけ踏み込む。それだけで、会話は勝手に広がっていきます。

身だしなみで見られているのは、意外と細かいところです。ワイシャツの襟の黄ばみ、靴のかかとのすり減り、爪の長さ。高い服を買う必要はまったくありませんが、このあたりは前日の夜に一度チェックしておくと安心です。

結婚の話をどこで出すかは悩むところですが、30代の婚活なら、2〜3回目あたりで少しずつ触れて大丈夫です。いきなり「子どもは何人ほしいですか」と聞くのではなく、「僕はいずれ、こういう暮らしがしたいと思ってて」と自分の話を先に出す。そうすると、相手も自分の考えを口にしやすくなります。

続かない人の多くは、能力じゃなく「ペース配分」でつまずく

正直に言うと、婚活でいちばん難しいのは出会うことではなく、続けることです。

返信が来ない。会えても2回目がない。いいなと思った人から、丁寧なお断りの連絡が届く。これが何度か重なると、どんなに前向きな人でも心がすり減っていきます。マラソンで最初の5キロを全力で走ってしまうと、後半で足が止まる。婚活も、それによく似ています。

落ち込んだら、気分ではなく数字を見る

うまくいかないと感じたら、ひと月の動きを紙に書き出してみてください。何人とやり取りしたか、何人と会ったか、2回目につながったのは何人か。

並べてみると、どこで詰まっているかが見えてきます。やり取りは続くのに会うところまで進まないなら、誘い方を見直す。初回で終わることが多いなら、会話や店選びを変えてみる。「全部ダメだ」という漠然とした落ち込みが、「ここを直せばいい」という小さな課題に変わる。それだけで、気持ちはずいぶん違います。

うまくいかない月の見直しチェック。人数を書き出して、どこで詰まっているかを探す
うまくいかない月の見直しチェック。人数を書き出して、どこで詰まっているかを探す

お断りは「人格の採点」じゃない

断られると、自分そのものを否定された気がしてしまうものです。でも、婚活での判断は相性やタイミング、相手の事情によるところが大きい。あなたの価値に点数をつけているわけではありません。

「合わない人だと早めに分かってよかった」。最初は強がりでもいいので、そう口に出してみる。何度か繰り返すうちに、本当にそう思えてくるから不思議です。

休むことも、作戦のうち

疲れたなと思ったら、1〜2週間アプリを開かない期間をつくってください。趣味に没頭するもよし、友人と飲みに行くもよし。少し離れたら、写真の表情までやわらかくなった、という話もよく耳にします。

気分の落ち込みが長く続いて、眠れない、仕事に集中できないという状態になっているなら、ひとりで抱え込まずに、医療機関や公的な相談窓口を頼ることも考えてみてください。

焦らなくていい。でも、今週ひとつだけ動いてみる

30代の婚活は、20代のころよりも「自分で決めること」が多くなります。どんな生活がしたいのか。どこで出会うのか。どのくらいのペースで進めるのか。決めることが多いぶん、最初は面倒に感じるかもしれません。

ただ、裏を返せば、自分で選べる余地が大きいということでもあります。年齢を重ねたぶん、自分に合うもの、合わないものは、20代のころよりずっと分かっているはずです。

今週やることは、ひとつで十分です。メモ帳に「どんな生活がしたいか」を三行書く。あるいは、登録したまま放置しているアプリのプロフィールを、一文だけ書き直す。そのくらいの小さな一歩でも、何もしなかった先週とは確実に違います。

婚活の愚痴や、誰にも言えない本音を吐き出したくなったら、男性専用の匿名掲示板 OTOCO をのぞいてみてください。同じところでつまずいている男性は、思っている以上にたくさんいます。

よくある質問

Q30代後半から婚活を始めても遅くないですか?
A

30代後半から動き出す男性は珍しくありません。年齢そのものより、自分の希望と状況に合った出会い方を選べるかどうかで進み方は変わります。迷っているなら、まずはプロフィールを一つ作るところから始めてみてください。

Qマッチングアプリと結婚相談所は併用してもいいですか?
A

併用している人もいますが、サービスごとに規約が違うので、登録前に必ず確認してください。同時にやり取りする人数が増えすぎると一人ひとりへの対応が雑になりやすいので、無理なく管理できる範囲に留めるのがおすすめです。

Q婚活していることは周りに話したほうがいいですか?
A

無理に話す必要はありません。ただ、信頼できる友人に一言伝えておくと、思わぬ紹介につながることがあります。からかわずに応援してくれそうな相手を選ぶと安心です。

Q年収や見た目に自信がなくても婚活はうまくいきますか?
A

条件だけで相手を選ぶ人ばかりではなく、話しやすさや誠実さ、生活の感覚が合うかを大事にする人もたくさんいます。清潔感のある身だしなみと、人柄が伝わるプロフィールを整えるだけでも印象はかなり変わります。

Q婚活に疲れてしまったら、やめたほうがいいですか?
A

やめるかどうかを決める前に、1〜2週間ほど完全に休んでみるのも一つの手です。少し離れてみると、続けたい気持ちがあるのか、方法を変えたほうがいいのかが見えやすくなります。

この記事を書いた人

OTOCO編集部

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